明日11/30、個展始まりますo(^^)O!!
明日2017年11月30日木曜日、14時30分。
今年最後の僕の個展「陽の当たる場所を探して」がスタートします。
初めての個展開催は、ちょうど去年の11月。
「驚天動地」というテーマを掲げて、
音楽で言えば、ハードロックのライブやるような気分。
ガッチガチに肩の力が入った状態でのスタートだったんだよね。
この時は、僕がずっと描き溜めてた作品も多くて、その殆どがやんちゃなエネルギーをぶつけた作品だったかな…。
そして3月に開催した2回目の個展「花*華繚乱」。
寒さが徐々に緩んでいく3月。
この回は、春になって一斉に花が咲いたような、明るく前進していくような、そんな感覚をギャラリーで感じてもらえたらなって思ってた。
華やかな作品が並んでたなぁ。^^
夏、7月の個展はその大半が、ちょっと重たくてエネルギーの強い作品だったな。
当初は、夏の強い陽射しや暑さにも負けない、そんな力強さを感じられる回にするつもりで作品を描いてたんだけど、全てを描き上げてみたら、
僕の歩んできた、ちょっと影のある道を自叙伝のように映し出した絵が並んでた。
ギャラリーに足を運んで下さった方達も、それぞれに歩んできた人生と重なり合う部分も多かったみたいで、何人もの方々を泣かせちゃったな…。
今思えば、4点だけ展示したメルヘンアートが、重たさを中和してくれてたような、そんな回だったかもしれない。
僕自身もこの回の作品は、1枚仕上がるごとに、心身共にぐったり来るほどエネルギーを注いでた。
今まで抱えてきたいろいろをこの「捲土重来」の回で出し切ったのかも知れないって事に、個展がとっくに終わった9月ごろになって気が付いたんだ。
そのせいか、なんかやり切った感みたいなものもあったのかな、そのあと何をどうすればいいのか、よくわからなくなっちゃった。
その上、夏から秋にかけて、なぜだか気持ちがすごく落ちてる時期が長くて、10月の始めくらいまで、実はほとんど絵を描けなかったんだよね。
個展のテーマもなかなか決まらなかった。
だからテーマ決めた時も、わりと沈んだ状態から動き始めたんだけど、一枚一枚描いていくうちに、なぜかどんどん気持ちが開いていったんだ。
理由は自分でもわからない。
でも確実に僕の心の中で何かが少しずつ変化して、僕が本来やりたかった事が見えてきたような、光が見えたようなそんな感覚があったんだ。
それからは、自分でも信じられないようなペースと集中力で…。
今回展示する作品の殆どは、11月に入ってからのもの。
だからこの一か月は、何だかわからないうちに時間が一気に流れてたような感覚なんだ。
僕自身、その間に人としても何か変化したような、進化したような・・・。
というよりも、ようやく本来の僕に戻っていってるような気がしてるんだ。
初めての個展から一年。
たくさんたくさん絵と向き合ってきた中で、いろんな思いが行ったり来たりしていたように思う。
今回は、今までとはガラッと違う雰囲気の展示になってるのかもしれない。
最初の頃の作品のイメージを抱いてる人達には、違和感あるかもしれないし、とにかく賛否はあるだろうなって思ってる。
でも、僕がずっとずっと心の奥の方で温めていたもの、
大切にしてきたこと、
これからも伝えて行きたいもの
それらが、この「陽の当たる場所を探して」の展示の中にいっぱい溢れてるんだ。
僕は明日からの5日間、ギャラリーの中を優しくて柔らかな風を感じる空間にするよ。
もしかしたら、今までで一番僕らしい作品が並んだ回になるのかもしれない。
だから、ちょっとでも心が動いた人がいたら、是非、足を運んでほしいなって思ってる。🍀
=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
2024.秋の個展
『自灯明』
2024/11.25(月)-12.01(日)
11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)
ギャラリー元町
・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
noZomi hayakawa(陽日希)