想いを込めた挑戦と冒険へ 2019.05の個展
まだ1月だけど もう日程決まってるので…
僕の春の個展
2019年5月17日(金) ~ 23日(木)
馬車道大津ギャラリー(横浜市)にて開催します
前回とは…というよりも 今までとはかなり趣が異なる 新たな僕の作品たちが空間を彩ってくれるはず!
…というのも 以前から漠然とは考えていたんだけど 11月はちょっと準備が間に合わなくて出来なかった事があるんだ
今 僕が念頭に置いてるのは
「地球に、人に、優しいアートを…」ということ
アートって 生活必需品じゃないけど 人の心に寄り添ったり 癒しになったり 楽しんでもらったり…
そんな事が出来る存在だと僕は思ってる
でもそんなアートを生み出す過程で 僕は常に疑問とか罪悪感みたいなものを感じる瞬間っていうのがつきまとってたの
それはね 絵筆を洗った水を排水管に流す時
絵の具のパッケージを見るとね どの色にも
「使用後は手を洗って下さい」とか「皮膚に塗らないで下さい」とか書いてあるんだよね
中にははっきりと「有害性あり」って記載されてるものもあるの
それを使った筆をすすいだ水 排水管に流すわけで…
そのことがいつも心に引っかかっててね
僕はこんな事してて良いんだろうか…ってね
人の心に寄り添うアートを描きたいと思って創作しているのに その陰で僕がやってる事が これで良いわけないよな…ていう思いは どんどん大きくなっていったんだ
それで思い切って今年から 今まで使ってた画材を封印する事にしたの
中味もパッケージも 環境や人体に優しい 有害物質を一切使ってない絵の具に変えた
毎回使い捨てしてたペーパーパレット(紙製の使い捨てパレット)の使用もやめた
洗って繰り返し使えるパレットに切り替えた
そしてもう一つ
僕が暮らすこの国の伝統的文化 「和紙」をもっと作品に取り入れてみようかな…ってね
今までも時々和紙に描いた作品はあったけど いつも使ってる紙とは 全然使い勝手が違って 難しい部分も多いの
そこはまだまだ試行錯誤が必要だけど これから根気強くやって行こうと思ってる
文化を伝え 繋げる事だって 環境を守るのと同じ位大切な事だからね
アートは癒しとかの役割の他にも 「大切な想いを繋げていく」とか「大切なものを伝えていく・守っていく」という役割もできるはずなんだって僕は信じてる
今の世の中はとっても便利で快適で それを可能にしてくれるたくさんの文明の利器で 僕の暮らしも支えられてる
それを開発・研究して実用化してくれた人達のおかげで どれだけ助かっているかわからないよね
感謝する部分も凄く多い
多くのシステムがそれで動いていて 人々の生活だけでなく 医療機関などでは人の命を救う設備とも関連してるんだと思う
でも 中には違う方法や道具でじゅうぶんに対応できるものもあるよね
まだまだ個人レベルの力でも 変えようと思えば 変えられるものってあるはずだよね
僕のやる事は 小さな小さな一歩だけど 大切な物を守り 繋げるための一歩
「地球に、人に、優しいアートを…」
ここで「地球」を先に挙げたのにも 僕なりの理由があるんだよ
「人」はもちろん大切
でも その「人」が生かされている場が地球だよね
だからまず その感謝すべき「地球」に優しいっていう事が前提で…地球に優しければ 必然的に「人」に優しいものになるはずで…
そういう想いから僕は「地球」を先に持ってきたんだ
さて 春 5月に向けて 僕はこれらの想いを込めて挑戦と冒険の日々を過ごしていくことになる
そこから生まれる作品たちが 本当に地球にも人にも愛を感じてもらえるようなものであるように
心を真っ直ぐにして 取り組んでいくよ🍀
=地球に 人に 優しいアートを=
僕らを育んでくれるこの星とあらゆる命への敬意、
そして魂の居場所である肉体に感謝を込めて…
早川 希
=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
2024.秋の個展
『自灯明』
2024/11.25(月)-12.01(日)
11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)
ギャラリー元町
・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
noZomi hayakawa(陽日希)