みんな天使だった…
今の自分の考え方とか行動はもちろん、趣味とかやってる事とか全て。
服装も食べるもの等々…僕の「個性」を作ってるいろいろ。
それは長い間、自分の心というか頭の中で、当然自分だけで決めたきた事のように思ってた。
でも何かの瞬間に、ふと思い浮かぶ誰かの顔があるんだ。
それはその時々で違う人なんだけど。
実は今の僕の在り方みたいなのって、そういう人達との出会いによって少しずつ形作られて来たんだろうね。
最近になってそんな事を時々考えるようになったよ。
その出会いの中には、二度と会いたくないような人達もいれば、今でも時々顔を合わせる人達もいる。
会いたくても会えなくなっちゃった人達、会ってからまだそれ程の時間が経ってない人達も。
そんな数々の出会いの中で見聞きしてきたいろいろや、経験を積んできたあれこれが、今日の僕を作ってるんだろうな。
あの時あの人に会っていなければ…とか、
あの人とあの場所に行かなければ…
あの人のあの言葉を聞かなければ…今とは全然違う自分になっていたかもしれない。
そう思う事ってない?
それが時には頭にくる事だったり、悲しい出来事だったりもするけど、
良い事も悪い事も全部ひっくるめて、人ってその時々でいろんな人から影響を受けてる。
その時は気付かなくても、あとから気付くこともあるし。
あまり影響受けないで我が道を行ける人も、もしかしたらいるかもしれないけど、僕の場合は違ったなぁ。
小さい頃は特に他人の気配や言動、機嫌とかにめちゃくちゃ敏感だったから、良くも悪くも「その場」のいろいろに反応した。
例えば、周囲の大人が怒りっぽかったから、暴れたりはしゃいだりしないようにしていたっていうのも、人から影響受けたあの頃の僕の生き方だったんだと思う。
大らかな環境で育ってたら、どんな子供だったんだろうね。
でもね、これも悪い事ばかりじゃないよ。
消極的な子だったけど、おかげで行儀は良くなったかもしれない。^^
それから小学生の時は、みんなに字が汚いって散々言われてて・・・
確かに大きさも間隔もバラバラで、自分でも自覚してたんだけど、余りにも言われるからずっと気になってて、
中3の時に隣の席のめっちゃ字が綺麗な女の子にお手本書いてもらって練習したおかげで、今ではゆっくり書けば普通に書けるようになった。
これ、汚いって言うやつがいなかったら、今もそのままだったかもしれないよね。(^▽^;)
バンドやってた時は、メンバーがみんな5~6歳年上の大人だったせいか、
僕としてはちゃんと考えて喋ってても、変な事言っちゃうらしくて、いっつも言われてたのが
「お前はバカだからな~。もっと本とか読んでみたら?」って…。
その時は全然読まなかったんだけど、その言葉はずっと頭の中にあって、ずいぶん経ってから本も読むようになった。
利口になったかはわからないけど、本のおかげで世界が広がったように感じるよ。
先輩に紹介してもらったバイト先ではお米のとぎ方も知らず、包丁も使えなかった僕が料理を作れるようになったし、
別のバイトでは、上司が大型のバイク、ハーレーに乗ってて、その影響で僕も中型免許取ったし…。
出会った人のおかげで、いろんな事が出来るようになった。
最近出会う人達はそれぞれがみんな素敵な生き方をしていて、受け取った言葉やその姿から、僕が人生の新しい扉を開ける勇気を頂いたよ。
ひとつひとつは小さな出来事なんだけど、その積み重ねで今ここに居る「僕」と言う人間の個性になってるんだと思うと、これまでの出会いの全てがギフトだなぁってしみじみと思える。
だから、字が汚いってバカににした人達も含めて(笑)、出会った人達みんな、天からの使い・・・
そう、天使だね。(≧▽≦)🍀
=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
2024.秋の個展
『自灯明』
2024/11.25(月)-12.01(日)
11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)
ギャラリー元町
・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
noZomi hayakawa(陽日希)