地球に 人に 優しいアートを…これからもずっと ずっと
今年も5月の横浜で7日間開催しました個展
「solitaire…ひとり遊び」は、
おかげ様で多くの方々にご来場頂きまして、5月23日(金)を持ちまして無事終了致しました。
ご来場頂きました皆様、応援して下さった皆様
ギャラリー関係者の皆様と搬入搬出でお世話になったドライバー様
その他あらゆる形で今回の個展に関わって下さった皆様に、心から感謝致しております。
ありがとうございました。
早川 希
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個展終了から2日目。
今僕は 思っていた以上の疲労感というか脱力感で まだいつものペースに戻れてないんだ(^^;
まぁ もともと体力が無いっていうこともあるんだろうけど
以前のブログに書いたように プライスカードの件もあったり 画材やその他のことで今回は新たな挑戦が重なったり
展示では見えない準備段階で慣れない事をやっていたり試行錯誤の時間に費やしたりと いつも以上にエネルギーを注ぐ部分が多かったからなのかな…
全てが上手くいったというわけでは無いので… これは毎回そうなんだけど 反省点や改善すべき課題もあって心情的には「不完全燃焼」の状態
なのに 身体的にはいつも以上の「完全燃焼」で見事に電池切れになってる⁇(≧▽≦)
僕は昔から何をやるにもどうしてだか 楽に上手に要領良く世渡りをしていくのとは正反対に 敢えて面倒だったり大変だったりする道を選んでしまう癖があるみたい
画材にしたって油絵などの方が絵としての商品価値は高く評価されるから 単価を高く設定しても納得してもらいやすかったりする
でも そこを敢えて水彩に…というか今使っている絵の具に拘ることに決めたのは 地球・自然に対する僕の個人的な心情からのもの
便利で快適な生活と引き換えに 徐々に壊れていく自然環境
生まれた時から当たり前のように僕たちを育んで来てくれた自然
それに対する僕の個人的な愛情表現なんだ
子供の頃 幼稚園や学校に馴染めなかった僕は ひとりでいる事が多かったのね
当時はまだ家のまわりに誰でも立ち入る事ができる空き地や雑木林が残っていて 僕は葉っぱや石ころ 虫やトカゲなんかを相手によくひとりで遊んでたの
ひとりぼっちの時間も お日様の下で「自然」と戯れながら過ごしていると寂しさもあったけど 人の中でビクビクしながら過ごしているのと違って ホッと安心できるような感覚があったんだ
あの頃不安と寂しさで壊れそうだった僕に「自然」はとっても優しくて まるで親友のようにいつも隣にいてくれた存在だったんだよね
だから今でも僕には 地球とか自然という物に対して 何よりも特別な想いがあるんだ
僕が今始めた活動はあまりにも微力だし それがどうしたの?って思う人も多いかもしれないけど 僕の中では絶対に無視はできない大切な想い
その想い つまり自然への「愛情」を一枚一枚に込めて描いたものが 今回の個展で並んでいた作品たちなんだ
物質的な価値があるかどうかは当然必要で大切な物
でもそこに僕は何の為に どういう目的・意図を持ってそうしているのかを明確に込める事を最近特に大切にしたいと思うようになったの
「精神的価値」とでもいうのかな…そういう部分での大きな価値を感じて貰える作品に取り組みたいと考えるようになったんだ
絵を始めた頃はね ただただ素直に 楽しいからとか面白いから そんな風な気持ちで描いてた
もちろんそれも無くてはならない要素だと思ってる
だけど絵を仕事としてやっていく上では 描く僕自身も そして観る人や所有してくれる人の未来に ちゃんと繋がって行くもの
絵を観る人の心が楽になったり 癒すことが出来ると同時に 自分以外の存在にも想いを馳せてみる…そんな気持ちにもなれる存在としての作品を描いて行けたらと思ってる
今回の個展では 僕のこの想いを応援して下さる方々が思いのほかたくさんいらっしゃることもわかって 嬉しく思ったのと同時に
「地球に 人に 優しいアートを…」
という自分の言葉や行動に 今後も信念と責任を持って続けていこうと 改めて決心することができたよ
エコロジーの活動って 効果がなかなか目に見えないから気持ちが冷めちゃったり やっている意味が感じられなくなったりして一過性で終わっちゃったりしがちでもあるけど それでもやっぱり心のどこかでは必要だということはわかってる人はかなりいると思うんだよね
だから それぞれが自分の出来る範囲でやれることをコツコツと続けていけば それが少しづつ良い方向へと繋がって行くんだと思う
日常の暮らしの中でもなるべくエコを意識して生活しているけど 絵を描いている僕は その「絵」を通してもその活動をしていくことで 子供の頃に「自然」から受け取っていた無償の愛に 応えていきたい
大人になった僕が出来る事 今やっと見つけたような気がしてる…🍀
=地球に 人に 優しいアートを=
僕らを育んでくれるこの星とあらゆる命への敬意、
そして魂の居場所である肉体に感謝を込めて…
早川 希
=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
2024.秋の個展
『自灯明』
2024/11.25(月)-12.01(日)
11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)
ギャラリー元町
・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
noZomi hayakawa(陽日希)