ギャラリー日記:2024早春の個展『面影』より①
3月3日(日曜日)個展前日
ギャラリーへの搬入と展示を終えて、夜に帰宅。
2015年から9年間、僕はいろいろな方々の応援に支えられて来た。
この活動を続けて来られたのは、その応援の力があったからこそであり、深く感謝しています。
今回、作品の題名を書くにあたって、これまでの活動を通じて繋がりを持てた方々へ、
(今はもうお会いする機会がなくなってしまった方々も含めて)
僕なりのやり方で感謝の気持ちを込めさせて頂いた。
丁寧に硯で墨を磨って、和紙の台紙に筆文字で題名を書いてみた。
書道の心得は無いので、書というものからは程遠く、ただ墨を使って筆で文字を描いたというものだけれど、
時間をかけて真摯に取り組んだ。
9年の活動を振り返る展示となる、明日からの個展。
この1週間が良い意味で、心に残る日々になると信じている🍀
・・・・・・・・・
3月4日(月曜日)個展初日
早春の個展が始まった。
初日は、朝から春を感じさせてくれる陽気。
前日の夜、深夜からYouTubeで作り方を見ながら、朝方3時過ぎまで作っていた折り紙細工…
出窓のディスプレイもすっかり春の装いとなった。
柔らかな陽射しを感じた個展初日。
本日ギャラリーにいらして下さった方々、応援のお言葉を届けて下さった皆様、ありがとうございました。
久しぶりにお会いした方々とも、いろいろとお話しが出来て嬉しかった。
そして、ふと立ち寄って下さった素敵な10代の若者から、嬉しい感想をたくさん頂けた事は、
表現者として10年目の一歩を踏み出した僕にとって、心から嬉しいものだった。
これからの時代の中心となっていく世代の感性に響く何かがあるというのは、活動を続けていく上での大きなモチベーションとなる。
その彼にも、心からありがとうと伝えたいです。
明日もまた、新たな気持ちでギャラリーに向かいます🍀
・・・・・・・・・・
3月5日(火曜日) 個展2日目
曇り空の元でのスタートではあるけれど、ギャラリー前の歩道には、春の花がちらりほらりと咲き始めた。
午前中は、僕が1人でこの活動を始める前から僕の絵を見ていて下さった方々との、嬉しい再会があった。
その後、午後から外は冷たい雨。
明日はまた、僕の作品に会いに来て下さる誰かの笑顔に会えたら嬉しい。
ギャラリーへいらして下さった方々と、応援して下さっている方々に、今日も心からの感謝を贈ります。
ありがとうございました🍀
noZomi hayakawa