”謙虚になる” ことで出会う『本来の自分の姿』

一週間の個展が終わって、一夜明けた今朝。

僕に降りてきたメッセージは

『謙虚になる』

相反する言葉には”傲慢”や”横柄”、”尊大”とかがあるから、”謙虚”というと

遠慮がちで控えめ…というニュアンスで捉えるのが一般的だと思う。

でもね、今回は少し違う意味合いでの ”謙虚” なのかな…と感じたんだ。

例えば

・頑固な思い込みを壊す(既成の枠を壊す)

・これまでに積み上げてきたものから、一旦離れてみる

・原点回帰(惰性で動いている感覚があるものは、敢えて振り出しに戻って考えてみる)

・自分をごまかす為の飾りを捨てる(居心地の悪い人間関係、それほど好きでもない服など)

人って生きてる間に、本来の自分がわからなくなってしまうくらいに、いろんなものを知らず知らずに抱え込んでるものだよね。

僕自身は今回の個展期間中、誰かの何気ない一言だったり、ちょっとした出来事だったり、

今思えば、いろんな形でこの”謙虚”に繋がるメッセージを受け取っていたように感じるんだ。

僕はここ暫く、自分のやりたい事や、やってみたかった事を色々やってきたけど、

ここから先は

「自分にしかできない事」「自分だからできる事」

そんなものに今一度意識を向けてみようかなって思えてきたんだ。

よく聞くシンプルな言葉だし、特に目新しい視点というわけではないんだけど、

増え続けたいろんな表現の形を一旦整理して、初心に帰るというか、原点回帰というのか…

あちこちよそ見をしない自分に立ち返ってみようかなって思ってる。

そういう事も、ある意味で”謙虚になる” という事なんだろうなってね。

そして、謙虚になるということは『素直な心で在ること』、『クリアな自分で在る』ということにも繋がるような気がするから、

結果的に、自分の中にあるかもしれない『傲慢さ』や『不誠実』をも拭い去って行くことにもなるよね。

だから、”謙虚になる” を意識することによって、最終的には余計な虚色を取り払った、

『本来の自分の姿』を取り戻すことが出来るのかもしれないね。

今僕は、そんな事を思いながら、

来年に向けての創作へと、意気揚々とアクセルを踏み込んだ🍀

=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』

スターシードが創り描く
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
 2024.秋の個展

 
  『自灯明』

2024/11.25(月)-12.01(日)
   11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)

  ギャラリー元町
    ・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
       noZomi hayakawa(陽日希)