「装束(しょうぞく)」

僕の人生を変えた一枚

 

この絵がきっかけで 僕は画家になる事を決めたんだ

 

2015年の12月 表参道のギャラリー同潤会でのコラボ展

その時に壁面を飾る脇役として 僕の作品を並べてたのね

 

その頃はまだ 「言の葉」を添える事も無く ただ絵だけを並べて…

 

たまたま立ち寄った アートをこよなく愛する海外のかたが

僕の作品の数々をとても気に入ってくれて 

特にこの絵が一番好きだって言ってくれてね^^

 

その時の笑顔と 伝えてくれたメッセージ…

とは言っても僕は英語が分からないから友人が通訳してくれたんだけど

とにかくそれが忘れられなくて…

 

その後 個展で再び展示する際に 再出発の想いも込めて添えた「言の葉」

 

でも 自分らしく自分の人生を生きるって そんなに簡単じゃないね

なかなか本心のままに生きるって難しい

 

未だに そこまで到達しきれてないなぁ…

相当の勇気と覚悟が必要なんだって 今はひしひしと感じてる

 

でも ゆっくりでいいんだ

ゆっくりと時間をかけながら 

無理せず 少しずつ 

僕は僕に相応しい色をまとえるようになっていこうと思ってる🍀

 

(2017年個展「捲土重来」展示作品)

「装束(しょうぞく)」

目立たぬように

気付かれぬように

 

空気のように

できれば透明に…

 

そんな事ばかりに心を砕いて

保護色を身にまとう

 

本当の顔は

仮面の下に隠したまま

 

人の顔色を伺い

心とは正反対の色をまとっていく

 

そうやって長いこと

自分じゃない人を演じてきた

 

でも そろそろやめようか

 

まるで僕の人生を

別の人が生きてるみたい

 

息苦しいな…

 

もうこれからは

僕に相応しい色を着てみよう

 

noZomi🍀

 

=地球に 人に 優しいアートを=

僕らを育んでくれるこの星とあらゆる命への敬意、

そして魂の居場所である肉体に感謝を込めて…

       早川 希

=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』

スターシードが創り描く
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
 2024.秋の個展

 
  『自灯明』

2024/11.25(月)-12.01(日)
   11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)

  ギャラリー元町
    ・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
       noZomi hayakawa(陽日希)
図工室-letter

前の記事

「驚天動地」
図工室-letter

次の記事

「放課後」