「今更…」なんて言うなよ…ね!^^

「今更…」とか「もういいかな…」とか

諦めちゃったような言葉を口にする人ほど、結局は日常に不満や愚痴を言う事が多いような気がするんだけど…。

これは単に僕の個人的な感想だから、当てはまらない場合もあるとは思う。

ただここ数年、人と話しててそう感じる事が多くなってきた。

でも不満や愚痴が出るってことは、自分の人生を諦めてないからこそなのかもしれないよね。

だって本当に今更…とか思ってたら、周囲で何が起きようと全部諦めて、今抱えてる不満も感じなくなるんじゃないかなって思うよ。

たいていの場合、その相手が僕に投げかける言葉は

「いいよね、夢がある人は…」っていう力無いひと言。

自分には夢なんて見る力は残ってないよっていう顔をして、現実離れした思考の僕を羨ましいと感じているのか、それとも逆に呆れてバカにしてるのか…その言葉の裏に隠れている相手の本心がどういったものなのかは分からない。

そんな本心には取り立てて興味も関心も無いけど、何だか勿体ないって思うと同時に、正直ちょっと腹も立ったりするな。

勿体なさ過ぎて…。

だってそういう人が不満や愚痴に向けるエネルギーを見てると、相当なものがあるように感じるよ。

家に帰っても休みの日に人と会ってる時でも、抱えた不満から心を切り離さずに、繰り返し繰り返し、その事を考える時間や語る時間をわざわざ作ってそこにエネルギーを注いでる。

そして時間が経っても、いっこうにそこから視点を変えようとしないんだ。

いつも同じ事を延々と言ってたりする。

エネルギー、気力が無くなってるわけじゃないんだよね。

向ける方向がちょっと違っちゃってるだけなんじゃないかな。

結局は職場も周囲の人も自分じゃどうにもできないんだから、自分の気持ちを変えるしかないんだよね。

僕も組織で働いてた時は、いろんな事あったからそういう気持ちはわからないでもないけど、仕事中はともかくとしても職場を出た瞬間からはスパッと頭を切り替えるようにかなり努力してた。

だって今そこに居ない人の事を考える事自体が無駄だし、考えたところで何が変わるわけでもないから、出来るだけプライベートは「自分」に集中したいじゃん。

「自分」に集中する時間が増えると、おのずとやりたい事とか欲しいものとかそんな事が浮かんで来る。

そしてその気持ちが徐々に「やらなきゃならない事」とか「やりたくない事」を超えて、「いつかやってみたい事(欲しいもの)」とか「絶対にやってみたい事(ほしいもの)」になって来るんだ。

それが「夢」の正体...僕はそう思う。

夢なんて大きなものじゃなくてもいい。

土日しか休みが無い人だったら、「平日の昼間に、代官山でのんびり雑貨屋さんめぐりをしたい」みたいなものでもいいと思う。

僕だって連休が無い仕事をしてた時は「2日連続で休みが欲しい」っていうのが、心からの夢だったりしたからね。

場合によっては、ちょっとした勇気ひとつで叶えられちゃう夢かもしれないよ。

平日休みが取れないって言ってる人の中には、周囲を気にして「取りにくい」ってだけで、よく聞くと現実的には取ろうと思えば取れるっていう場合も多い。

ほんの少しの勇気と行動力があれば、諦めてた事がさらっと実現出来ちゃうかもしれないよ。

僕の場合は2連休から夢は膨らんで、頑張ってお金を貯めたら「毎日が日曜日」みたいな、時間がたくさんある暮らしを暫くの間してみたいっていうのになって、その後はしがみついてた仕事をスッパリと辞めてそれを実現したこともある(≧▽≦)

その為には夢中になって働いたよ。

その間も職場やそこでの人間関係への不満やストレスは感じてたけど、何か夢を持ったり夢中になったりすることで自分の視点が別の方向へ向くから、ほんの少しだけど気持ちが楽になったりもしたな。

確かに僕は常に人一倍、心の中にありとあらゆる夢を描いて生きてると思う。

通常ではあり得ないような誇大妄想も含めてね(≧▽≦)

計画的に物事を考えるなんてことが苦手だし、単に現実を見据える力が不足してるのかもしれない。

だけどね、一見してそうは見えないかもしれないけど、一日一日、一分一秒を僕なりに懸命に、そして夢中になって生きてるつもりだよ。

はっきり言って一生懸命じゃなきゃ、夢なんて追ってられないよ。

一生懸命を辞めちゃったら、夢中じゃなくなっちゃったら簡単に挫折しちゃうと思うよ。

僕はね、非現実的にも思えるようなその妄想を僕なりの形でひとつひとつ、コツコツと有言実行してる。

夢を夢のまま終わらせようなんて、これっぽっちも思ってないから。

別にそんな僕が特別なわけでも凄いわけでもない。

ただ言えるのは、まだ全てが終わってしまったわけでも無いのに、諦めてしまうってやっぱり凄く勿体ない。

諦めの言葉を口にする人も、本当は心のどこかではいろんな事やってみたかったり、いろんな所に行ってみたかったり…

僕みたいな誇大妄想的なものじゃなくても、興味を持ってる何かとか、子供の頃に抱いてた夢とか、そんないろいろを実はまだ捨てきれずに大切にしまい込んでるんじゃないの?って思う。

みんな優しいからさ、家族や職場の人に迷惑かけちゃいけないとか、そういう気持ちを優先しているうちに身動き取れなくなっちゃったんだろうな。

僕もそんな時期があったから何となくわかるような気がするよ。

そして僕もそんな時はやっぱり、不満やストレスをたくさん溜めていたよね。

思い返すとめっちゃ短気でつもイライラしてたかも。

車の運転しても無駄にスピード出してやたらと車線変更して先を争って、追い抜かれれば追い抜き返したり…。

そんなくだらない事でストレス解消しようとして、尚更ストレス溜めこんだりしてね。

今でも不満、怒り、悲しみ…そういったあまり嬉しくない感情は僕の中にも生まれることはよくあるよ。

悟りを開いた「なんちゃら上人様」じゃないんだから、そういうのを無くそうとする方が無理だよね。

そういった負の感情と仲良くはしたくないけど、今は意識して、前向きな行動を起こす為の原動力に変えるようにしてる。

ただ残念ながら「不安」っていうのだけは、心の片隅でいつもくすぶっているんだよね。

漠然とした不安がね。

漠然としてるから、尚更不安になるっていう感じ。

それさえクリアできれば最強なんだろうなぁ…。

でも結局は完璧になんかなれないし、そういう弱い部分もあってこそ人間なんだから、それはそれで受け入れていこうかなって思ってるよ。

不安も夢も希望も、全部ひっくるめてどか~んと受け入れて、冒険旅行みたいに人生を送ることこそ最強で幸せなのかもしれないね。🍀

=地球に 人に 優しいアートを=

僕らを育んでくれるこの星とあらゆる命への敬意、

そして魂の居場所である肉体に感謝を込めて…

       早川 希

=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』

スターシードが創り描く
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
 2024.秋の個展

 
  『自灯明』

2024/11.25(月)-12.01(日)
   11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)

  ギャラリー元町
    ・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
       noZomi hayakawa(陽日希)
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