スターシードが描くCosmic Spiritual Art『深秋の候』

スターシードが描く
Cosmic Spiritual Art
(宇宙意識から生まれるアート)

 

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『深秋の候』2022「中今のアート展」より

 

「深秋の候」

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春には散りゆく桜に、秋には舞い落ちる落ち葉に、人は儚さや物悲しさを感じやすい。

 

でも春は桜が散っても、5月の新緑の景色や、その後に訪れる太陽が燦々と輝く夏が続くので、
そこで味わった儚さは、間もなくしゃぼん玉のようにふっ…と消え去る。

 

そして秋は…

赤や黄、橙色に染まった木々の葉がハラハラと散り始めると、長かったような短かったような1年が、もうすぐ終わりだということをひしひしと感じ始めたりするのです。

楽しかったこともちょっぴり悲しかったことも、嬉しかったことも悔しかったことも、
とにかくいろんなことがあったとしても、とりあえず月日は流れ、もうすぐあの冬枯れの季節がまた巡って来る。

 

 

ため息をついている人がいるかも知れない。
ただただホッとしている人がいるかも知れない。

秋というのは何となく人生について考えてみたり、あるいは振り返ってみたり、人を哲学的な気持ちにさせる季節のようだ。

 

 

また、春に桜が散り行く風景は物語の始まり「プロローグ」であり、
秋、落ち葉が舞い散る風景はこの1年の物語の終焉を告げる「エピローグ」

そんな風にも感じられる。

 

 

そして僕は…

開放的な世界へと誘い込んだ夏が去ってしまった後にはいつも、ポツンと取り残されてしまうのだけれど、いつしかほんの少しの寂しさと喧騒から解放されたような穏やかさに包まれる。

そんな秋という季節が、大人になってからはかなり気に入っている。

 

あまりにもベタではあるけれど、秋の夜長にはやっぱり静かに読書をしたくなるのが常。

今年も新しい本が数冊届いたところです…🍀

 

                安らぎの図画工作室から noZomi hayakaw

 

個展「中今のアート展」作品集はこちらから

 

=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』

スターシードが創り描く
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
 2024.秋の個展

 
  『自灯明』

2024/11.25(月)-12.01(日)
   11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)

  ギャラリー元町
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誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
       noZomi hayakawa(陽日希)