個展=スターシードが描くCosmic Spiritual Art”脳内宇宙の記録”を終えて…

いつもならば、雨予報が出ていても、必ずと言って良いほど僕は太陽を呼んでくる。

でも今回は雨はおろか、会期の中盤で大型の台風を呼ぶという流れになりました。

 

天候も含めて、あらゆる自然現象にはそれぞれ意味も理由もあるらしい。

今回の台風がそうであったかは知らないけれど、ここ最近見聞きするのは気象現象なども人工的に起こされている場合もあるとか…

 

それでも地球がそれはそれとして受け入れ、あらゆる現象が起きる。

そこにも何らかの意味と理由があるのだろう。

 

だから僕も、とりあえず起きている自然現象を、ジタバタせずに受け入れる。

 

さすがに台風の影響が大きくなる日にお客様を呼ぶことは出来ないので、SNSでは来場及び外出を控えるように声掛けをした。

でも全ての人が呼びかけを見るわけでもないから、果敢にもギャラリーへ足を運んでくれる人が、もしも!もしも!いらっしゃった場合を考えて、その日もいつも通りに在廊はしていました。

 

もちろん現実は、そこまでして来る人などは居る訳もなく、
時折激しく降る雨と風の音が、意外なほど気持ち良いなどと思いながら、静かに1日を過ごしていた。

 

 

久しぶりにゆっくり読書をしたり、時々表に出てきてくれるギャラリーのオーナーとお喋りしたり…

そんな時間は結構楽しく、何かしらの気付きがあったりする有意義な時間であり、
やっぱり宇宙は必要な時に必要なだけの体験をさせてくれるらしい。

 

そう言えば、思い出した。

展示する作品がほぼ揃った頃、僕は友人にこんな事を言ってたっけ…

「今回の作品は、どれも最高に楽しみながら至福の時間の中での創作だった。
作品たちには今までで一番と言っても良いくらいの自信がある。
だからたとえ誰も来なかったとしても、ギャラリーにこの作品たちが並ぶだけで自分としてはOKと思ってる!」

そんな事を言ってたものだから、1日だけとはいえ、その通りになったというわけで。

 

自分の意識、そして言霊が目の前の現実を作り出した瞬間だ。

やっぱり人の意識、人の脳って凄いな…

 

個展のテーマでもある「脳内宇宙」に、また新たな記録が刻まれた。

 

 

正直、天候悪化のニュースに触れた時は、自分が言っていた事も忘れて、半年間かけてやってきた事の結果がこれかーっと、もう単純に残念でしかなかった。

でも、あの誰も訪れることのない1日が終わる頃、何故だか不思議なくらい心が軽くなっていて、まるで強い雨と風が要らぬ雑念を全てさらって行ってくれたような感覚すらあった。

 

そして翌日訪れた初めましてのお客様。

前日の夕刻、大雨の中でひと際明るく光る出窓のディスプレイ。

それを見たら何だか楽しそうで、どうしても見に来たかったのだと教えてくれた。

 

 

そう!ちゃんと伝わってるじゃないか^o^

最高に楽しみながら、至福の時間の中で生まれた作品たちのエネルギーが!

 

自分で言ってしまうけど、本当に今回は作品が発するエネルギーが凄かった。

ギャラリーの中はかなり波動が上がっていたはず。

 

結局のところ来場者の数…数字としては半減した回ではあったけれど、訪れた人々の反応からしてみれば、その中身はかなり充実していたと感じている。

 

来場者の数という目に見える「数字」は、ある意味で結果ではある。

でも、真の意味での結果とは、作品たちが発するエネルギーとそれに呼応する人々のエネルギーが交わる時の、高揚するような「体感」なのだと思う。

今回は特にその瞬間を、僕も来場者もはっきりと体感できたのではないだろうか。

 

その他にも、思い起こせば不思議なことも嬉しいこともいろいろあった。

数日間が過ぎた今、それもこれももうずっと以前の出来事のように感じる。

 

ちょっとだけ休んだら、もう何か新しいことをやりたくなってきた。

ゴールなんて、いつまでも見えない方が楽しいのかもしれないね🍀

 

安らぎの図画工作室から noZomi hayakawa

 

=スターシードが創り描く☆地球に人に優しいアート= noZomi hayakawa(陽日希)2024秋の個展『自灯明』

スターシードが創り描く
地球に人に優しいアート
noZomi hayakawa(陽日希)
 2024.秋の個展

 
  『自灯明』

2024/11.25(月)-12.01(日)
   11:00ー19:00
(最終日は17:00閉館)

  ギャラリー元町
    ・・・
誰もが心の奥に持つ、内なる光。
それは自身の信念や志、願い、そして大切な想い...
誰かが照らしてくれる灯火を頼りに生きても、
果たしてそれが、自分の人生なのだろうか。
たとえ、今は小さな灯りだとしても、
僕は、内なる光である自分自身を拠り所として生きていく。
       noZomi hayakawa(陽日希)